
製品概要
EyeLogic InsightLabは、視線計測を伴う実験・研究に特化したソフトウェアツールです。このソフトウェアでは、実験の設計、視線データの集録、個別および集約した視線データの解析、そしてデータの保存などが可能になります。視線軌道、ヒートマップに加えて 視線の停留やサッカード運動などの解析に最適です。心理学、神経科学、ヒューマンファクター、ユーザビリティテスト、市場調査など、様々な分野の実験にお使いいただけます。InsightLab を使用すると、EyeLogic LogicOne または Lite視線入力デバイスで集録された視線データを簡単に解析できます。使い方はEyeLogic視線入力デバイススタートアップガイド、ならびにEyeLogic InsightLabユーザーガイドをご覧下さい。
※ EyeLogic InsightLabはソフトウェアのみの製品です。
InsightLabの機能
- 実験全体の設計、視覚刺激の設定、視線データの集録、そして解析機能を含むオールインワンの視線計測・解析ソフトウェア
- スクリーンベースのアイトラッキング研究用に最適
- EyeLogic LogicOne および Lite視線入力デバイスからの視線データを保存・解析
- 実験中のキーボードからの入力データも記録可能
実験設計
グラフィカルなコーディングを使って 視線入力デバイスのキャリブレーションから視覚刺激の提示を含む 実験全体のワークフローを構築できます。
視覚刺激
被験者に表示される刺激コンテンツを設定できます。そのコンテンツは、テキスト、画像、質問フォームなど様々です。
視線解析
- Raw Path: 集録された視線の生データが軌跡としてそのままプロットされます。
- Scan Path: 集録された視線の停留やサッカード運動の情報を表示します。
- KPI: 視覚刺激コンテンツ上の特定のエリアに対する視線解析(例:通過回数や停留時間)をおこないます。
- Heat Map: 実験中の視線のヒートマップを表示します。
推奨されるシステム仕様
- オペレーティングシステム:Microsoft Windows 10 または Windows 11 (64bit)
- プロセッサー:Intel(R) Core(TM) i7‐7700HQ @ 2.8GHzのCPU性能以上 または同等 (※PassMark Software社のWebサイトを参照ください)
- ディスク容量:インストールには100 MB以上の空き容量が必要です。また視線追跡データの保存のためには余裕をもったディスク容量の選択をお勧めします。
- RAM:8GB以上
- スクリーンサイズ:25インチ以下
重要な注意事項
- 本製品は研究・実験用途のみに使用することを目的としています。医療・福祉機器ではない為 医療診断や治療を目的とした用途には使用しないで下さい。
- EyeLogic InsightLabはソフトウェアのみの製品です。視線データを集録するためには 推奨要件を満たすパソコンと視線入力デバイスが別途必要です。
- EyeLogic InsightLabで利用可能な視線入力デバイスはEyeLogic Lite視線入力デバイスかEyeLogic LogicOne視線入力デバイスのいずれかになります。
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