OpenBCI集録ボード用ケース セットアップガイド

ここではOpenBCI CytonボードやOpenBCI Ganglionボードを格納するOpenBCI集録ボード用ケースのセットアップ方法をを紹介します。

必要なもの

組立をおこなうには以下の製品が必要です。

OpenBCI集録ボード用ケースには以下のような部品が含まれています。

  • エンクロージャー 1
  • アクリル上部カバー 1
  • アクリル下部カバー 1
  • アクリルサポート板 1
  • 支柱用ネジ 4個  ※支柱用ネジは既にエンクロージャーに取り付けられています
  • 袋ナット 4
  • 丸スペーサー 4
  • 六角スペーサー 4個 

 

Cyton集録ボード(8ch)、またはGanglion集録ボードの場合

まずはじめに 電池ケース(または充電式バッテリー)を接続したOpenBCIボードをエンクロージャーの空洞にくぐらせます。 下の画像のように OpenBCIボードがネジ先側、電池ケース(または充電式バッテリー)がネジの頭側に来るようにします。

※ 以下の写真では Cyton集録ボード(8ch)を例に使用していますが Ganglion集録ボードでも同様の方法でセットアップをおこなえます。

OpenBCIボードをくぐらせた状態のまま 支柱用ネジにアクリルサポート板を差し込みます。サポート板の穴が下の画像のような位置に来るようにはめて下さい。 その後 スペーサーを各支柱用ネジに配置します。

 

OpenBCIボードの穴に支柱用ネジをはめます。

続いて支柱用ネジをアクリル上部カバーの穴に通し 下の画像のように上部カバーを被せます。その後 袋ナットを取り付けOpenBCIボードが固定されるように締めてください。

ケースをひっくり返しエンクロージャーの裏側にある支柱用ネジの頭にアクリル下部カバーを取り付けます。 大き目の穴が4つ空いている下部カバーを支柱用ネジの頭にはめ込み 反時計回りに少しだけ回して下さい。 アクリルカバーが所定の位置にカチッとはまるはずです。 その際 下の画像のようにアクリル下部カバーの凹部に電池ケースのケーブルを通すようにしてください。 アクリル下部カバーがはまったらカバーが外れないようにネジを少し締めて固定して下さい。 

※ 充電式バッテリーを使用している場合は エンクロージャーの中にバッテリーを格納することが出来ますので バッテリーをエンクロージャーの中に入れたまま下部カバーをはめて下さい。これにより OpenBCIの携帯性をより向上させることが可能となります。

これでOpenBCI集録ボード用ケースのセットアップが完了です。

※ アクリル上部カバーを取り付けない場合は 以下の画像のように六角スペーサと袋ナットでOpenBCIボードを固定してアクリル上部カバー無しでお使い頂くことも可能です。

Cyton集録ボード(16ch)の場合

はじめに OpenBCI集録ボードに付属で付いてくるプラスチック製のスタンド4個をOpenBCIボードに取り付けて下さい。 このプラスチック製スタンドはOpenBCI集録ボード用ケースの付属品ではなく OpenBCIボードを購入の際に製品と一緒に付いてくるものです。 

続いて下の画像のように プラスチック製のスタンドを取り付けたOpenBCIを電池ケース(または充電式バッテリー)をエンクロージャーの空洞にくぐらせます。 その後 サポート板の穴が下の画像のような位置に来るようにはめて下さい。 

プラスチック製のスタンドの穴に 支柱用ネジを通し 以下の画像のようにOpenBCIボードをエンクロージャーにはめ込みます。

OpenBCIボードの上部に出ている 支柱用ネジに六角スペーサーを取り付けます。 支柱用ネジの先端が六角スペーサーの上部に来るまで スペーサーを締めて下さい。 これによりOpenBCIボードがエンクロージャーにしっかり固定されます。

ケースをひっくり返しエンクロージャーの裏側にある支柱用ネジの頭にアクリル下部カバーを取り付けます。 大き目の穴が4つ空いている下部カバーを支柱用ネジの頭にはめ込み 反時計回りに少しだけ回して下さい。 アクリルカバーが所定の位置にカチッとはまるはずです。 その際 下の画像のようにアクリル下部カバーの凹部に電池ケースのケーブルを通すようにしてください。 アクリル下部カバーがはまったらカバーが外れないようにネジを少し締めて固定して下さい。 

※ 充電式バッテリーを使用している場合は エンクロージャーの中にバッテリーを格納することが出来ますので バッテリーをエンクロージャーの中に入れたまま下部カバーをはめて下さい。

最後に DaisyモジュールをOpenBCIボードに取り付けて OpenBCI Cytonボード(16ch)を使ったOpenBCI集録ボード用ケースのセットアップが完了です。  

※ Cyton集録ボード(16ch)の場合 Daisyモジュールがあるのでアクリル上部カバーは使用しません。