OpenBCIによる脳波とAIを使用した義肢制御
IBM-Research Australiaは、OpenBCIを使った脳波とAIを使用した義肢の制御に関する情報を公開しています。
「バイオニクス(生体工学)はもはやサイエンスフィクションだけのものではありません。義肢を必要とする障害者にとって、日常生活での活動には 義肢をいかに自分の思い通りに、そして効率的に使いこなせるかが重要です。ブレインマシンインターフェースはこれらの活動を補助する役割を担ってくれる可能性を有しています。私たちはProof of Conceptとして 独自で作成したAIコードと 市販されている低コストのブレインマシンインターフェースを組み合わせ 実証実験をおこなうことに成功しました。」
この実験内容は2018 International Joint Conference on Artificial Intelligence(IJCAI) や 第40回IEEE Engineering in Medicine and Biology Societyなどで発表されています。 これらの論文ではdeep-learningアルゴリズムがいかに脳波(EEG)から現れるユーザーの活動意志を解読し 実環境にある汎用のロボットアームを操作することができるのかが説明されています。
詳細については、こちらの文献をご覧下さい